日本の税金は世界と比べて高いか低いのか?国民負担率と潜在的国民負担率を知ろう

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日本は世界と比べて
はたして税金は高いのか?それとも低いのか?

2016年4月現在
消費増税について延期論や凍結論が出てきていますが
消費税を増税する理由として

 

ヨーロッパなどに比べると日本は消費税が低い

 

という意見がよく聞かれます。

たしかに消費税の税率だけを見ていると
ヨーロッパなどでは20%ほどの設定をしているので
8%の日本はまだまだ消費税が少ないと感じられますよね。

 

でもね

 

消費税の税率だけを見るのっておかしくない?

 

とゆーかおかしーでしょう(笑

だって国の税収って消費税だけじゃないですから。

 

国が国民にどのくらいの負担をかけ
どれくらい還元しているかという視点にならないと
国の税収が多いか少ないかって見れないはずなんですよね。

とゆーわけで
日本の税金は世界に比べて高いのか低いのか
いわゆる国民負担率というものを見ながら考えていきましょう。

 

計算の画像

 

まずは国民負担率について簡単に説明しておくことにしますね。

 

国民負担率とは
国民所得に対して租税負担と社会保険料負担の割合を示す指標になります。

つまり、国民所得に対して
法人税や所得税や住民税、消費税などの税金と
健康保険や介護保険や年金などの社会保険料が
どのくらいの割合で負担しているのかを示すものです。

国民の負担って税金だけじゃないですから
社会保険料もちゃんと含めて考えていかないとダメですよね。

社会保険料って給料明細みたら
すんごく引かれててびっくりしたこともあるでしょう?(^^;

 

基本的にアメリカのように社会福祉が
自己責任&自己負担のような国は国民負担率が低く

ヨーロッパのような社会福祉が高い国は国民負担率が高くなる傾向があり

日本は世界的に見ると中福祉&中負担の国だと言われています。

税金が高いか低いか、社会福祉関連も含めて
他国と比較してみないとわからないですよね~。

とゆーわけでまずは
国民負担率の国際比をさくっとチェックしてみましょう!

 

国民負担率の国際比較は
財務省HPにも掲載されています。

 

国民負担率のグラフ画像

◎財務省 国民負担率の国際比較より
http://www.mof.go.jp/budget/topics/futanritsu/sy2802p.pdf

 

パッと見てどう思います~?

自己責任型のアメリカはともかく
ヨーロッパに比べると
まだ国民負担が少ないんだな~って思いませんか?

 

目立ったグラフだけ見るとそう思うのですが
視覚的に入りやすくグラフ化されているものは

 

国民負担率=租税負担率+社会保障負担率

 

という単純計算されたものだけで
重要な詳細表示は数字表記はあるものの
グラフ化されてないんで分かりにくいんですよねー。

きっちりした国民負担を知るには
単純な国民負担率の計算だけでなく
国内で生み出された付加価値を含めて計算すべきです。

つまり対GDP比での国民負担率を出すべきなんですね。

 

ちなみに財務省発表の国民負担率表にも記載されてますが
わかりにくいので対GDP比のグラフを作ってみました。

対GDP比画像

 

おお~
なんだか高福祉の北欧に近づいてきましたね~。

これ見ると日本って国民負担が低いって言われてたけど
それほどでもないんじゃないの~?と思いますよねー(笑

 

さて、増税を進める人の意見で
財政赤字のことがよく言われますよね。

財政赤字は国民の将来の負担だという事で
消費税を増税すべきだとよく聞くと思います。

私個人の意見では
日本国内の問題としてこの意見には反対なのですが

増税を推進する方々の多くから
財政赤字を将来の国民負担だとよく聞きますよね。

その増税を推進する方々の言う財政赤字を含めた
国民負担率のことを潜在的国民負担率と言います。

 

これも財務省発表の
国民負担率の国際比較に記載されているのですが
やっぱりわかりにくいんですね~。

ですので潜在的国民負担率の国際比較をグラフ化してみました。

潜在国民負担画像

 

財務省発表の資料には海外比較が2013年までしかなく
参考として日本は2016年度と2013年度の情報が示されていますが
2013年度の潜在的国民負担率を見てみると

 

スウェーデン越えてる・・・

 

なんと2013年度では
高福祉高負担と言われているスウェーデンより
日本の潜在的国民負担率の方が高いじゃないですか Σ(゚Д゚;)アラマッ

 

日本は税金が低いと言われ続けているにも関わらず
あの高福祉高負担と言われているスウェーデンより
2013年度を比較すると国民負担率が高いんですよ~。

 

スウェーデンって教育は奨学金などを含めて無料
医療も無料で老後の生活も完全補償されているという高福祉国家です。

スウェーデンの消費税や所得税は確かにべらぼうに高いのですが
その分国民にしっかりと還元されているという事なんですね。

もちろん福祉内容に全く問題がないという訳ではなく
医療の質などの問題はありますが

基本的にはしっかりと国民に還元されて
国民も老後を気にする必要が無いので貯金もあまりしないようです。

 

じゃあ日本は?

 

潜在国民負担率は北欧とほぼ変わらないのですから
高負担だという事は間違いないのではないでしょうか?

 

ひょっとして日本って中福祉&高負担なの?

国民負担(税金など)がちゃんと還元されてないってこと?

いったいどこに消えちゃってるんでしょうか~?

 

消費税増税の前に税金の使い方がどうなってるのか
しっかりと見直してからじゃないと
国民に対してただの搾取になっちゃいますよね!

 

今の日本経済の状況を見ていても
増税なんてみすみす国民を苦しめるのではなく

 

減税っすよ減税!

 

まず消費税5%に減税して
ちゃんと国内でのムダをチェックして
ちゃんと経済対策してから増税が必要かを考えましょうよ~

ってコトですよね!


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